金沢地区で使用したキルラキルについて
おはこんばんちわ。
ありちゃん(@arichan.soul)です。
Twitterであれだけ記事を上げると言いつつ気づけばかなり時間が経っていました・・・。
サボってました!すみません!
精神的に死んでいたんです!
ボカロ曲聴きまくって、何とか立ち直ったので許してください!
えー。
初めましての人が多いと思うので初音ミクの人と覚えてください。
金沢地区でネオスで使用したキルラキルについて書いていこうと思います。
本当は結果を残せてないので書くつもりはなかったのですが、予想以上にTwitterの反応があって、デッキ選択理由や「キルラキルってどんなデッキなの?」というコメントもあったのでそれらに答えるように書いていきます。
⚫成績とレシピ
1回戦目 青ブタ✕
2回戦目 ラブライブ! (門 扉) ○
3回戦目 Fate/stay night ○
4回戦目 レヴュー (風 扉)○
5回戦目 SAO (宝扉)○
6回戦目 リゼロ(8本)○
決勝ラウンド
1回戦目 ラッシャイ(扉 電源)○
2回戦目 進撃の巨人✕
構築は遊々亭ブロガーの「k」さんの「キルラキル51」の構築を参考にしました。
⚫使用したきっかけと理由
最初はいつも通り初音ミクの予定でした。
それと、ここ最近忙しくなってヴァイスする回数もだいぶ減ったので慣れているデッキじゃないと運用できないと考えての初音ミクでした。
ただ、初音ミクは相手の山札や控え室に干渉するカードがあまりなく苦手タイトルに太刀打ちできない事が多かったので別のタイトルを模索しました。
そうしたら、知り合いからキルラキルがワンチャンあると聞き、キルラキルは過去入賞しているのもあり使い慣れているので使用してみると幾つか強い部分を見つけることができたので大会で使用しました。
⚫強いところ
・今の環境に多いのは電源で盤面を取り続ける事でリソースを作り、防御札と回復で耐久するのが多いと思います。(他のやり方をするタイトルも含み)
入賞デッキを見ていると
「早出しのできる回復キャラ」と「強い詰め性能を持った回復キャラ」の採用が多く目立ってきていて、前者の回復キャラに関しては簡単な条件で登場できるキャラが多いので早い段階で耐久ゲームをしていく傾向が見れます。
こういった、早い段階で受ける打点数を減らすデッキや後半で爆発的に回復するデッキへの抑止力として回復メタが機能します。
最近はストックヒールや思い出ヒールなどのメタ回避も登場していき向い風な部分もありますが、純ヒールはどのタイトルもほぼ入っているので、そこを制限させるのも強みのひとつです。
・レベル0から使える4ルックがあるので、早い段階で山札の回転率を上げながら積極的に1リフを狙いにいけます。
早いうちに山札を強くして耐久できるようにする事で細かいダメージを与えてこっちはキャンセル数で勝負する試合を仕掛けることができます。
この4ルックはマーカーに反応し手札を維持するのに必要になるので、マーカー分の圧縮と手札維持ができるようになります。
その中でもレベル1とレベル0のマーカーを貯めるカードは登場にコストがかからず、パワーをラインも高く、条件も難しくないため、簡単にボードアドバンテージを取りやすいギミックになっています。
その為、舞台に置くカードのパワーラインが全て高くなり、常に相手にパワーを超える要求値を出し続けることができるので、耐久勝負になってくると相手の手札を枯渇させる事もできます。
・レベル3の詰め性能の自由度が高く、相手に与えるダメージ数も調整できます。
武蔵はもちろん、決着流子という特殊な詰め方をするカードがあります。
僕自身は詰め方が下手なので、こういった雑に打点を与えてもリーサルまで狙えるテキストは凄くやりやすいですw
大きな逆転はできるかは怪しいですが、確実に詰めていけるカードなのでダメージレースを有利に進めると確実に勝ちにいくことができます。
こうして、圧縮をしてリソースを確保していきレベル3は早出しができるカードで、相手のキャラを確実に倒しにいき、自由度の高い詰めカードでゲームに勝つことができるのがタイトルの強みです。
⚫弱点
回復メタをしたゲームでも
「Rewrite」
「レヴュー」
「バンドリ」
「8電源サンシャイン」
「ゴブスレ」
「SAO」
が相手だと、先上がりさせるかで有利不利が傾きます。
キルラキル側は盤面を作らないと相手に圧力をかけられないので、レベル1のキャラで一定したパワーラインで殴り合いができるタイトルには展開されるのをなるべく防ぐのにレベル0でダメージの与え方を考えないといけません。
特に回復メタから暴走流子の出すタイミングが遅かったりすると、登場したばかりの「暴走流子」が助太刀圏外から倒されて山札の下にいくので、手札とストック1枚が無駄になってしまいます。(ストックは無駄にならない可能性はありますが・・・)
また
「8宝初音ミク」
「宝扉冴えカノ」
「タイムマシンDC」
のようなのは、自身が倒されないようなテキストを持っていたり、レベル1で行きだけパワーに特化して、毎ターン相手のキャラを触りにいくタイトルには本来の回し方を変えなければいけません。
これは1相殺にも同様で考え無しで回しているとすぐに手札が無くなっていきます。
僕は2017年環境のラッシャイが今だに苦手です。
そして、回復以外で打点数を減らすタイトルにも滅法弱いです。
簡単に言うと「相手のキャラのソウルを-2」
とかですね。
どのタイトルも苦手なんだろうとは思いますが、他のタイトルは回復や除去カードでの回答策があるのに対して、このタイトルは回復をメタっているので回復するカードがなく、パワーを上げて勝負を仕掛けるしかできません。
なので、相手にダメージを与えられず、ダメージでめくる本数が多い方キルラキル側が不利になってきます。
その状態でダメージが通らない試合をされると相手がガバるまで粘らないといけません。
予選最終戦の8本リゼロ戦はレベル3エミリアが3回連続で対応を打ってきた時はゲロ吐きそうでした。
他にも細かい弱点はまだありますが、要点的な部分はこんな感じです。
ただ、あくまでも弱点で勝てないゲームになるのではないので、マリガンで不利対面とわかっても絶対に勝つ気持ちじゃないと突破できません。
全てのタイトルにも言える事ですが
それが決勝ラウンドまで勝ち進めれる第1関門だと思います。
⚫各レベル帯のカード解説
■レベル0
キーカード
「鮮血との出会い 流子」
「家族と絆 流子&マコ」
この2枚は絶対に使います。
回復メタは先攻の初手で置くことが多いですが、このすばやFateなど特殊相殺が入っているタイトルには、先に出さずにチャンプアタックします。
序盤のレベル0だと、「暴走流子」を出しても倒されることはほぼないのでコストが無駄にならずに済みます。
また、艦これの響と差別化する部分になるのですが、手札コストがあるので「暴走流子」が手札と控え室になくても、先行にアタックをして、相手からすると控え室に「暴走流子」がなくても手札に持っているかどうかと考えさせる心理戦を発生させることができます。
倒す、倒さないのどちらにしても、ストックと手札の枚数は変動しないので4ルックやフィレスを使う流れができます。
「流子&マコ」は自ターンのパワーの向上と4ルックで山札を回転しつつ手札を増やしていきます。
この手のカードはレベル1から4ルックの発動が多いのですが、キルラキルはレベル0からできるので、毎ターンマーカーを入れるカードを持っていることで序盤から手札が枯渇する事はあまりありません。
パワー+500も後列に置いて邪魔にならないテキストで痒い所にも手が届きます。
貴重な黄色枠で、自身のパワーは低いですが複数枚並べても自ターンのパワーラインを上げれます。
全ての試合において4ルックがないと手札維持に関わるので何がなんでも舞台に出します。
「神衣純血 皐月」
「人衣一体 鮮血」
「流子の一張羅 鮮血」
この3枚はどこの場面でも手札に持ちたいカードです。
フィレスは«家族»をサーチできないのが少しネックですが、マーカーの材料を落としながらキャラをサーチでき、パワーも3500になるので無理なく4枚採用ができます。
サーチの対象は序盤はレベル1のカードをサーチしますが、流子&マコを持ってくる事が多いです。
他にもマーカーを貯めるカードや武蔵の打点を上げるために山札からレベル0を抜いたりします。
0相殺も「決着!流子」のコンボに使うカードで、マーカー持ちのキャラにパワーを上げれます。
人衣一体鮮血 は全体応援も兼ね備え、マーカーを貯める・マーカーを控え室に置いて1000バンプとこのカード1枚でやりたいことがほぼ補えます。
また、全体応援のカードがレベル1のカードのマーカー材料にもなり、「流子&マコ」にも反応するので、このカードも無理なく4枚入れれるのも良いところです。
■レベル1
「"暴走"流子」
「片太刀鋏武滾流猛怒 流子」
ルビ:(かたたちばさみ ぶったぎるもーど)
(長いので以下、武滾流猛怒)
「暴走 流子」は回復メタの効果でも登場できて、登場時に山札の上のカードがレベル0のキャラなら実質0コストキャラになります。
パワーが高い代わりに、サイドアタックできないのと、リバースしたらデッキの下に行くデメリットを持っていますが、レベル0から登場させやすいのが強い要素です。
「武滾流猛怒」 は控え室にある特定のレベル0のカードをマーカーにする事で常時パワー6000になり、おまけで修羅場の万里花と同じ効果がついてます。
対応も控えストブでストックとマーカーで一気に圧縮に貢献できます。
レベル1はこの2枚がバニラ以上のパワーを維持し続けるので盤面を形成してボードアドバンテージを稼いでいきます。
「ヌーディスト・ビーチの一員 黄長瀬」
お互いを擬似リフします。
タイミングはこちらが選べるので、自分の山札が弱い時や、相手の控え室の余分なカードが多いときを狙ったり、控え室のクライマックスが2枚以下で早出しのできる「鮮血更衣」を登場させたい時などにもよく使います。
また、相手がストックを多く払い回復した時や1-6、2-6リフなどクロックのカードが控え室に多く置かれた所を狙っていくことが多いです。
ただ、このカードは特徴に«服»と«家族»を持っていないので、サーチと4ルックで持ってこれません。
なので「武滾流猛怒」・「赤手甲」・「鮮血更衣」の対応・扉で常に握って置くことを意識します。
このカード1枚で戦局が変わる事があるので絶対に手札には持っておきます。
「ボクシング部部長 袋田」
「純潔」
カウンター2種。
「袋田」は1500助太刀と今の環境では低い数値ですが、 コストがかからずキャラ助太刀なので控え室と山札から手札に加えやすく、「暴走流子」が並んでいるレベル1では応援込で9500を出すことができるので重宝します。
「純潔」に関しても同じでイベントではあるものの3500と数値が高く応援込みの暴走流子で11500を出すことができます。
これは相手がスタンバイで出した2/2のキャラに応援がついていないなら、パワーを返すことができます。
また、自ターンでも使えるので「鮮血更衣」のシナジーと組み合わせて助太刀圏外からアタックすることもできます。
このカード自身も「決着!流子」と「人類のために 皐月」のトリガーカードになるので枠があれば複数枚採用しても良いカードです。
■レベル2
「古典的な罠」
「赤手甲」
持っていたら嬉しいカード
古典的な罠はリバース要求を避けるだけではなく、登場時効果を持つキャラ戻してサイクルするのにも使えます。
「黄長瀬」を登場時効果を使用して圧殺
↓
「鮮血更衣」登場からクライマックスコンボで控え室の「黄長瀬」を手札に加える
↓
返しのターンに「古典的な罠」を使い「鮮血更衣」を戻して、次のターンに同じ事をしてループさせたりします。
他にもマーカーを貯めるキャラを戻して4ルックを使う事で手札が+1の計算になるのでそういった場面では積極的に使っていきます。
赤手甲は2枚回収イベントで2コストかかりますがレベル1でボードアドバンテージを取りつつ控えストブを打ち続ける試合になるとストックに余裕があるのでそこまで重くは無いです。
そうでなくても、控え室ストブ+3パンでストック数は戻ります。
詰めカードを回収したり「黄長瀬」や4ルックできるカードを戻して次のターンに備えるとクロックドローをしなくても手札が減らなくなります。
「人類の生存のために 皐月」
2000応援と「決着流子」のマーカーを1つ増やす能力を持っています。「純潔」はレベル3の時にクロックに落ちると、「決着流子」は自身のリバース効果でマーカーを貯めないといけなくなるので、このカードでキープしておくと安心できます。
「けもフレ」や「リゼロ」の1点バーンメタもあるのでこのカードで2点を作ることもできます。
また、2000応援も兼ねているので
「鮮血更衣」+2000応援+対応で15500。
「流子&マコ」や全体応援でそれ以上でるので、相手のキャラを倒すのに大きな貢献になります。
唯一、色が青なのが扱いづらいですが2000応援と純潔のキープするのに重要な役割を持っています。色問題はフィレスを予め手札に持っておき、クロックに置くことで解決する事をしています。
■レベル3
「鮮血更衣 流子」
読み方は「せんけつ きさらぎ」
登場に手札が減らないので複数枚展開もしやすく、クライマックスコンボを使う事で戦うカードを拾いながら自身のパワーを上げます。
電源で出した2/2のキャラや早出しのカードに対しては大きな真価を発揮しやすく、相手の強い面を間髪入れずに圧力をかけていきます。
「人衣一体 鮮血」のマーカーで拾いたいカードが入っていたらマーカーを吐きつつパワーを上げて回収したり
「黄長瀬」との相性も良いので早出しが出来ずに相手のキャラに割られ続けられる試合は起こりづらいです。
「もうどうにもとまらない マコ」
武蔵ショット。
このデッキは控え室ストブや「暴走流子」でレベル0のキャラが山札に残りずらいので期待値はそこそこに高いです。
イベントやキャラは関係ないので、使い終わったレベルの高いカードでも、山札に戻って期待値が上がるシステムは強いです。
パワーも上がりやすいので、助太刀圏外でアタックして、返しは「古典的な罠」で使い回しがしやすい点も評価が高いです。
「決めて着るから決着!流子」
このタイトルで最大限に原作を再現しているカード。詳しくはアニメを見よう。
簡単に言うと
・控え室の「純潔」を思い出にして「流子の一張羅 鮮血」をマーカーにする。
・自分が倒されると手札の«服»のキャラをマーカーにしながらレストになる。
など、変わったテキストを持っています。
要するに、このカードにマーカーを貯めるテキストです。
そして、このカードのもう1つの効果で
アンコールステップに2コストを払うことで、このカードのマーカーの数のダメージを与えます。
この効果は後ろにいても発動できるので、前列に武蔵✕3の展開をしながら後ろでバーンを構えれます。
また、自分からアタックしてバトルに負けることで、リーサルを狙えるようにバーン操作をすることもできます。
(他のキャラでアタックして3-5になればマーカーを貯める。3-6ならマーカーを貯めないなど)
一応、弱点であるソウルを減らしてくるカードやフィーバーに対して対抗策として使えます。
■クライマックス
「因縁の戦い」
「武滾流猛怒」の対応で控え室ストブ。
30円のカードが800円にまで上がった事で有名だった。
「セーラー服とは卒業するものだ」
「鮮血更衣」の対応。
最終話のシーンで泣けるところ。
「人衣圧倒、神衣純潔!」
対応なし。
Kさんの「キルラキル51」を参考にしました。
・デッキのどのカードを引いても腐らない
・イベントを引く可能性がある
・相手に情報を見せない
・アドトリガーを増やす
・レベル3の詰める時に2ドラを噛ませずらくする。(打点計算がズレるのを防ぐ)
等々。
こういった所で採用していると思っています。
手札に来た時に色発生してるかどうかもありますが、そこは割り切ります。
⚫考えてること
マリガンはレベル0以外は全て切りますが、「暴走流子」が2枚あるなら1枚はキープしたままにします。
「鮮血との出会い 流子」は積極的に出していきます。後攻で相手のキャラに同じパワーでアタックできるなら早々に「暴走流子」をだします。
「流子&マコ」を引けてないなら、フィレスでサーチします。手札にダブついてもクロックに置いて色発生させればいいので深く考えてません。
レベル0で4ルックを使う時は「暴走流子」を2枚並べたいのでなるべく4枚めくって探しにいきます。
なるべく後列に「流子&マコ」と「人衣一体 鮮血」を揃えにいきたいです。
レベル1は
「暴走流子」を2面と「武滾流猛怒」1面が理想盤面です。
クライマックスコンボを狙える時は「武滾流猛怒」は2面でも構いませんが、相手のタイトルがレベル1のパワーが高いなら「暴走流子」2面にします。
手札には毎ターン「武滾流猛怒」か「人衣一体 鮮血」を1枚以上はキープしていきます。
回収カードは、盤面やゲームテンポによって変わってくるのでアドリブで選択していきます。
レベル2は相手のパワーの高い面に「鮮血更衣」を出したりしますが、ほとんどはレベル1の延長なのでやる事は変わりません。
レベル3になるまでに詰めカードを集めてストックを多く保持していきたいですが、「純潔」と「流子の一張羅 鮮血」の位置を把握しながら回します。
この時に控え室ストブが打てるのなら「純潔」をストックに置いたりもします。
レベル3は武蔵を展開していきます。「決着流子」を後ろに置ける余裕もあるなら置いて相手を倒しにいきます。
・やる事は結構単調なので対面回数とタイトルとの対戦経験やイメトレなどしてました。
⚫終わりに
本当に今更ですよね()
金沢地区て何週間前のことやねん。
書くと言っていたので有言実行したということで・・・
アニメ「キルラキル」の雑談を少し。
キルラキルは見る人によって好みが別れると思いますが
女の子が裸になって熱くなれるアニメです。
熱くなれるは(意味深)ではなく(熱意的な意味)です。
このアニメは服を着ることで強くなります。
ヴァイスでは服を着るのをマーカーで表しているので、原作再現度が高いです。
僕もキルラキルはヴァイス参戦当初から組みたかったのですが、当時は学生でお金がなかったので断念してました。
武蔵とか高かったんですよねw
2016年の10月頃にやっと組めて喜んでいると、まさかのパワーアップセットで追加が来ちゃったので、大体6000円で組めましたw
タイムリーすぎる
と、色々と自慢しましたが本このアニメは本当に面白いのでまだ見た事ないよ人にも見て欲しいですね!
このアニメを作ってる会社は
「キズナイーバー」
など、ヴァイスに参戦してるタイトルもあるので、気になる!って人是非どうぞw
久しぶりに長く書きました。
次は初音ミクの記事を書こうと思いますが、いつも通りに時間がかかると思います😅
・・・本当にサボり癖直さないとね(--;)
一味違った内容になると思うので気長に待っていてくださいw
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
また次の記事で